外来診療における二類感染症患者入院診療加算の算定について
当院では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、かぜ症状の方の院内トリアージを実施しております。
※かぜ症状:発熱・咳・鼻汁・のどの痛み・だるい・頭痛・嘔吐・下痢など
新型コロナウイルス感染症の症状は様々で、普通のかぜと見分けることが困難です。
そのため、かぜ症状の方を診察する場合、新型コロナウイルス感染の可能性も想定し、感染予防対策の徹底および待機場所・診察室、移動経路など可能な限りの動線分離を行っております。
令和 3 年 9 月 28 日付で、厚生労働省から「診療・検査医療機関」として都道府県から指定され、その旨を自治体の HP で公表されている保健医療機関において、診療・検査対応時間内に新型コロナ感染症であることが疑われる患者に対し、必要な感染予防対策を講じた上で外来診療を実施した場合、院内トリアージ実施料(診療報酬上臨時的取扱)300 点に 9 月 28 日より二類感染症患者入院診療加算(250 点)を加算し算定できることとなりました。
これに基づき、かぜ症状(新型コロナウイルス感染症の可能性)がある患者様の外来診療を行うことに対して、以下の診療点数を算定させていただきます。
- 院内トリア-ジ実施料 (300 点)
- 二類感染症患者入院診療加算 (250 点)
※3割負担の場合 1,650 円のご負担となります。
※上記以外にも、初診料や処方料など通常の保険診療に係る費用もご負担いただきます。
なお当院は、広島県より「診療・検査医療機関(発熱外来)」の指定を受けております。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。