診療・検診内容
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診療内容
内科一般
風邪やインフルエンザ、花粉症、アレルギー、喘息、貧血、高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症などの内科一般の診断・治療・管理を行います。
- このような症状の方はご相談ください
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- 発熱
- のどの痛み
- 咳
- 痰
- 鼻水
- 胸痛
- 動悸
- 呼吸苦
- むくみ
- 肥満
- やせ
- 頭痛
- 貧血
- けいれん
- 認知症など
消化器内科
胃やお腹の痛み、食欲不振、嘔気、下痢などの症状や、肝機能異常、便潜血陽性などに対して診療を行います。 胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー検査を用いて診断を行います。
- このような症状の方はご相談ください
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- 胃の痛み
- お腹の痛み
- 下痢
- 便秘
- 嘔気
- 胸やけ
- ゲップ
- 食欲不振など
内視鏡検査
- 胃カメラ検査
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食道がん、胃がんなどの悪性腫瘍のほかに逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍、急性胃炎やピロリ菌感染の有無などの診断を行います。
当院では、経口内視鏡(口からの検査)と経鼻内視鏡(鼻からの検査)での検査が可能です。検査が苦手な患者様には、鎮静剤(緊張を和らげる注射)を使用して検査をすることも行っております。
- 大腸カメラ検査
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肛門から太さ11-13mm程度の細長く軟らかい内視鏡(ビデオスコープ)を挿入して、大腸全体を詳しく調べる検査です。大腸がんの早期発見に最も有用な方法です。腸の中をきれいにしてから検査するため、前日からの前処置が必要となります。
検査は痛みもほとんどなく短時間で終わります。経験豊富な専門医が実施しますので、安心して検査をお受けできます。
ポリープや癌を疑うような病変があった場合には、必要に応じて病変の組織を一部採取したり、ポリープの切除を行うこともあります。
内視鏡検査の費用について
◆胃カメラ検査費用(おおよその目安です)
自己負担額 (3割の場合) |
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胃カメラ検査のみ | 5,000円~6,500円 |
胃カメラ検査+組織検査がある場合※組織検査の数により異なります。 | 8,500円~15,000円 |
◆大腸カメラ検査費用(おおよその目安です)
自己負担額 (3割の場合) |
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大腸カメラ検査のみ | 7,000円~9,000円 |
大腸カメラ検査+組織検査がある場合※組織検査の数により異なります。 | 10,000円~18,000円 |
大腸カメラポリープ切除術※ポリープの数により異なります。 | 20,000円~30,000円 |
糖尿病内科
糖尿病、その合併症も含め診療を行います。糖尿病は痛みなどの自覚症状がありません。しかし放っておくと各種合併症により命にかかわる問題が生じます。
動脈硬化、腎不全、末梢神経障害、網膜症などがあり、心筋梗塞・脳梗塞の原因になったり、悪化すると血液透析が必要になったり、手足の壊死や失明したりすることもあります。よってのどが渇きや、尿の回数や量の増加、体重の増減などの症状がある場合や検診で高血糖を指摘された方は受診、精査をしてください。
- このような症状の方はご相談ください
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- 口渇
- 多飲多尿
- 体重増加・減少
- 手足のしびれ
- 視力低下
- 食欲増進・低下
- だるさなど
呼吸器内科
咳や痰、呼吸苦などに対して診療を行います。長引く咳など、診断のつきにくい病態もあります。レントゲンや呼吸機能検査などで検査を行います。最近では結核、肺がんの患者さんの増加がみられます。症状がある場合には積極的に受診してください。
- このような症状の方はご相談ください
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- 長引く咳
- 息切れ
- 痰
- 血痰
- 呼吸苦
- 胸痛など
検診・検査内容
健康診断
生活習慣病をはじめとする病気の多くは、初期段階では自覚症状がないことがほとんどです。自覚症状がないうちに、早期発見・早期治療を行うためにも、健康診断による定期チェックが大切です。
- 当院では、下記の健診を行っています。
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- 広島市元気じゃ健診(健康診査)
- がん検診(胃がん 大腸がん 肺がん)
- 肝炎ウイルス検診
- 各種健康診断(定期健康診断、雇入時健康診断、就学時健康診断など)
- 被爆者健康診断
- 被爆二世健診
対象年齢が、その年ごとで決まっているので、ご確認ください。
内容・費用について
- 定期健康診断A(40歳未満の方)
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- ◇身長、体重、BMI、血圧、視力、簡易聴力検査、腹囲
- 胸部エックス線撮影
- 尿検査
- 自己負担額 4,200円
- 定期健康診断B(40歳以上の方)・雇入時健康診断
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- 身長、体重、BMI、腹囲、血圧、視力、聴力検査
- 胸部エックス線撮影、心電図検査
- 尿検査、血液検査(貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査)
- 自己負担額 8,800円
- 被爆者健康診断
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- 前期(4月~9月)と後期(10月~3月)に1回ずつの一般検査を受けることができます。
一般検査以外に年2回、希望により健康診断を受けることが可能です。 - 希望による健康診断2回のうち1回は、がん検診を受けることができます。
さらに骨粗しょう症健診を年1回受けることができます。
- 前期(4月~9月)と後期(10月~3月)に1回ずつの一般検査を受けることができます。
- C型・B型肝炎ウイルス
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- 20歳以上で過去に受診したことがない方は無料で検査を受けることができます。
- がん検診(胃がん 大腸がん 肺がん)
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区分 対象者 受診間隔 自己負担額 胃がん検診 内視鏡 50歳以上 2年度に1回 3,300円 肺がん検診 40歳以上 1年度に1回 400円 大腸がん検診 400円
- 国民健康保険被保険者、国民年金第1号被保険者、60歳以上の方には手続きをしなくても受診券が送付されます。
- がん検診を受ける機会がない方は、事前に保健センターで検診登録すれば受診券が送付されます。
- 70歳以上の方、生活保護世帯、市民税非課税の方は無料で受けることができます。
予防接種
定期予防接種・任意予防接種ともに、予約制です。
予防接種の費用については、ワクチン料金表をご覧ください。ワクチン料金表はこちら
ご希望の方は、事前に窓口もしくはお電話(082-928-2864)にてご予約ください。
その他
訪問診療
訪問診療とは医師が患者さんの事前に同意を得たうえで定期的に、患者さんの自宅に出向いて診療を行うものです。病院よりも住み慣れた家で治療を受けながら過ごしたいと考えられる患者様は少なくありません。そうした希望を叶えるのが訪問診療です。
産業医
事業場において労働者の健康の保持・増進に努め、衛生管理者とともに職場環境管理を行い、労働者の就労状況における産業保健上のさまざまな問題を医学的専門家として関与するのが産業医です。
産業医として事業場における労働者の心身の健康維持増進をお手伝いいたします。
詳しくは、窓口もしくはお電話(082-928-2864)にてお問い合わせください。
その他の検査
骨粗鬆症検査
骨粗鬆症は、骨量(骨密度)が減り、骨が脆くなる病気です。自覚症状ありませんが、日常生活程度での負荷でも骨折を起こすリスクが高まります。骨折による痛みは、日常生活の質を著しく低下させます。また、転倒による大腿骨骨折などは寝たきりの原因となります。当院ではレントゲン撮影により検査、診断を行います。
心電図検査
心臓のリズム、心拍数、心房負荷や心室肥大の有無、心筋梗塞、 狭心症、不整脈などの診断に有用です。
簡易睡眠時無呼吸検査
日中の眠気や熟睡感が得られないなど睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、簡易な機械を用いて睡眠時の呼吸パターン、いびき、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定する検査です。
院内検査、設備のご紹介
中村内科医院の設備をご紹介します。
胃・大腸カメラ検査
当院ではオリンパス社製の最新内視鏡システム(EVIS LUCERA ELITE)を導入しています。従来の内視鏡システムと比較し、画質・観察性能が大幅に向上しました。特殊光観察(NBI)の併用により精度の高い検査が可能です。
検査が苦手な患者様には、鎮静剤(緊張を和らげる注射)を使用して検査をすることも行っております。
- 経鼻内視鏡検査
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経鼻内視鏡検査とは、鼻から胃カメラを挿入する方法です。直径5mm程度の内視鏡を鼻から挿入することで、スコープが舌根部に触れないため、咽頭反射がおきにくく、比較的楽な検査が受けられます。
*鼻腔の狭い方には、挿入ができない場合もあります。
- 経口内視鏡検査
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経口内視鏡検査とは、従来の内視鏡検査方法で、スコープを口から挿入する方法の検査です。
当院では、楽に検査を受けて頂く為に、麻酔下での検査を希望の患者様には、静脈注射で鎮静剤を使用することも可能です。咽頭反射の強い方、検査に対する不安の強い方にはおすすめ致します。
*検査終了後は麻酔が覚めるまで休んでいただきます。検査当日は車の運転は出来ません。
レントゲン検査
肺がん、肺結核、肺炎、気管支炎、肺気腫など肺の病気、腸炎、便秘、腸閉塞、腎結石など腹部の病気、そのほか心臓肥大、大動脈瘤などを調べることができます。また、手の骨を撮影して骨粗鬆症の指標である骨密度の測定も可能です。
血液検査(血球計測装置・CRP測定装置)
院内で白血球数や赤血球数、血小板、白血球、CRP(体の炎症反応の程度を示す数値)の迅速検査可能です。貧血の診断や気管支炎、肺炎、扁桃腺炎、胆嚢炎、急性胃腸炎などの感染症の診断に役立ちます。(その他の肝機能、腎機能、コレステロール、中性脂肪などの検査項目は外注検査になります。)
エコー(超音波)検査
エコー(超音波)検査には、以下の2種類がございます。
- 腹部エコー検査
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腹部エコー検査では、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの臓器を観察します。下腹部では、膀胱、前立腺、子宮、卵巣の観察も可能です。X線と違い被ばくの心配がないので、短期間にくり返し行える特長があります。
- 頸動脈エコー検査
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頸動脈エコー検査では血管の壁(内膜)の肥厚や狭窄の有無を調べます。頸動脈の動脈硬化が進んでいる場合、ほかの部位の動脈硬化も進んでいると考えられ、動脈硬化が原因となる心筋梗塞や脳梗塞などの病気が発症する危険度を推測することができます。